週間市況予想
鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この
市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。
→市況用語の解説はこちら
H25.11.18～
-
鉄屑強含み
国内メーカー、海外ともに引き合い強い。スクラップの発生量もタイトな状況にあり、今後も強含んだ展開が考えられるが、製品価格との兼ね合いもあり大幅な値上げも考えにくい。
-
13Crステンレス横ばい
メーカーの生産は低調推移。鉄スクラップ価格の上昇に対応する為に価格修正は考えられる。
-
18-8ステンレス横ばい
LME相場は下がっている。但し、為替が円安傾向と発生量も少ないことから様子を見ながらの横ばい推移。
-
アルミ横ばい
アルミメーカーの生産は好調。市中発生屑はタイトな状況にあり、LME相場は下がっているものの値下げできない状況。
-
電気銅建値様子見
電気銅建値 ＠７4０，０００円／t
今週建値74万円スタート。多少の上げ余地はあるが、今後の建値の動向は海外情勢、投機で変動すると思われ、注視が必要。
市況用語の解説
-
- 強い
- 値上げの傾向が大きいと思われる。
-
- 強含み
- 値上げの傾向があると思われる。
-
- 強含み横ばい
- やや値上げの傾向があると思われる。
-
- 横ばい
- 値動きは無いと思われる。平行線。
-
- 弱含み横ばい
- やや値下げの傾向があると思われる。
-
- 弱含み
- 値下げの傾向があると思われる。
-
- 弱い
- 値下げの傾向が大きいと思われる。
-
- 様子見
- 値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。