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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2016.6/6〜

  • 鉄屑弱含み横ばい

    現状は国内メーカーの入荷が堅調なため、今後、鉄鉱石価格が下っていくようなら中国製品の価格に連動し、スクラップの値下げが考えられる。
    また、関東鉄源の入札も前回価格を下回る予測のため注目。

  • 13Crステンレス弱含み

    メーカーの生産は、先月並みにて変動はなく低調推移にて継続している。
    今後の鉄の動向に伴って値下げも考えられる。

  • 18-8ステンレス弱含み

    現状LME価格が8,500ドルを割れており、国内メーカーはLME価格の状況次第で値下げを検討している。
    市中の荷動きは低調でタイト感が出ている。

  • アルミ弱含み

    LME価格が1,500ドルと安定し、値下げの基調に一服感が出ている。
    中国輸入材が国内へ流入しているため足元では為替が円高傾向にあり、アルミ製品全体は弱含みの推移と予測。

  • 電気銅建値弱含み

    足元では、為替の影響により建値は下落傾向にある。
    また需給に関しては、建値価格が現状を割るようであれば荷動きが悪くなる可能性がある。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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