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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H28.9.5~

  • 鉄屑強含み横ばい

    当地区においては輸出向けで港の集荷が好調。メーカーによってばらつきはあるものの主に上級屑にタイト感がありもう1段階値上げする可能性あり。
    一方、現代製鉄の揚地での滞船の影響で日本屑の配船が滞っているため船積が減少し関東湾岸の価格は下げ基調にあり米屑も下げ基調にあるため今後の輸出環境に注視すべき。

  • 13Crステンレス強含み横ばい

    一部メーカーは購入意欲高く国内鉄価格上昇に伴い値上がり期待感はあるものの鉄価格が下げ基調の際に値動きが少なかったため価格が相殺される可能性あり。

  • 18-8ステンレス弱含み横ばい

    発生が多くないため価格をつけて購入している業者が一部あるが、LMEが10,000ドル台を下回っており直近では関西地区で5円値下げが発表された。

  • アルミ弱含み横ばい

    当地区問屋はメーカーとの価格交渉を開始し前回比で2-3円の値下げで決着した。
    また、トヨタ自動車の製品価格が値下げしたことと引き続き安価な中国塊の流入があるため下げ基調は回避できないが為替の動向に注視すべき。

  • 電気銅建値弱含み

    月初の値上げは為替が円安に振れたことが要因であったため実質的な需給に連動したものではない。為替の動向によっては価格の下落が余儀なくされる。
    LME相場はG20後に何らかの動きが見られるとされる。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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