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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H30.5.7~

  • 鉄屑様子見

    当地区製鋼メーカーの生産は5月度も高い状況が続いている。
    だが、韓国国内メーカーの在庫は多く、輸出向けの需要は低い。
    国内メーカーは連休中の入荷が良い状況で、一部メーカーは車両が込み合っていたこともあり、価格の推移は需給バランス次第になってくる。

  • 13Crステンレス横ばい

    メーカーの生産は堅調。
    一方で、4月に鉄の価格が下がったこともあり、価格を下げたい意向がある。
    連休明け様子見もあり横ばい。

  • 18-8ステンレス強含み横ばい

    LME価格が13,000ドル台後半で安定しており、為替も円安になっている。
    定修を行うメーカーがあり、生産はやや落ちるが、海外市況を考えると値上げ余地はある。

  • アルミ横ばい

    LME価格が上昇していたのが、値戻しをしている。
    国内の新塊価格は値上がりしていて、メーカーの連休明け在庫はあり、購入意欲は低い。品種毎では上物は購入意欲があるが、裾物は低い。

  • 電気銅建値様子見

    原油の高値推移、世界的な銅の在庫状況を見ると、急激な値下げはない。
    米中貿易摩擦問題も懸念される中、まだまだ注視が必要。
    市況の動きは出たが、発生が少ない中での動き。メーカーはスポット購入までの動きになっていない。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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