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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H30.7.2~

  • 鉄屑横ばい

    当地区メーカーの入荷は依然堅調である。
    輸出価格は大きな変動はなく推移している。
    しかし、一部メーカーは定期炉修を控えており、需要が落ちる可能性が有る。

  • 13Crステンレス横ばい

    当地区一部メーカーの在庫は潤沢である。しかし新断価格とのバランスを考えると、直近での値下げは考えにくい。
    7-9月のフェロクロム価格は下がっているため、先行き価格に不透明感はある。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LME価格が15,000ドルを下回っているため値下げの意向あり。しかし、一部メーカーの購入意欲は高く、価格の下支えになっている。
    市中価格は依然堅調であり値下げの雰囲気は特に感じられない。

  • アルミ弱含み横ばい

    LME価格は2,200ドル台を下回り2,150ドル付近まで下降している。それに伴い国内メーカーも製品、スクラップ共に潤沢な状況は変わっておらず、価格にシビアになっている。メーカーの在庫状況次第で、品種によって値下げの可能性がある。

  • 電気銅建値様子見

    国内メーカーは8月に中間決算があるため、在庫を持ちたく無い状況。
    LMEの下げ相場の煽りを受けて、荷動き的には悪くなる。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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