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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H30.10.8~

  • 鉄屑様子見

    先週、一部メーカーは値上げ。特殊鋼メーカーは東鉄の値上げに反応しなかった。
    台風の影響で陸上・海上共に入荷が悪い上、3連操が続き需給はひっ迫している。
    一方で海外相場は低調で日本が独歩高な状況となっており、今週の関東鉄源の発表
    によっては、下ぶれの可能性も考えられる。

  • 13Crステンレス横ばい

    10~12月のフェロクロムは10%値下げ。しかし鉄スクラップ価格が下支えとなる為、値下げは考えにくい。

  • 18-8ステンレス弱含み横ばい

    LME価格は12,000ドル台を推移している。状況は先週と変わらず、メーカーの在庫は潤沢で購入意欲はあまり無い。NSSCの製品価格は値下げを発表。

  • アルミ弱含み横ばい

    LMEは2200ドル付近まで上昇。為替も114円台と円安傾向。しかし国内メーカーは未だ在庫を抱えていて、購入意欲もあまり強くない状況が続いている。特にダライ粉は余剰感が強く、一部品種で値下げの可能性もある。

  • 電気銅建値弱含み横ばい

    LME価格は6,100ドル台まで下落し為替は円安傾向での動き。中国の国慶節明けで、相場の動きは不透明。米中貿易問題も有り、今後の動きに注視。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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