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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H30.10.22~

  • 鉄屑横ばい

    国内中部地区の需要は依然として堅調。国内高、海外安で価格差は続いている。当地区メーカーの入荷は概ね落ち着いており、値上げの要因が特になく、そろそろ価格の調整も見られるとも予想される。

  • 13Crステンレス横ばい

    先週と状況は特に変わりなくメーカーの需給は安定、鉄の動きが見られないうちの値下げは考えにくい。輸出価格も変わらず出ていない。

  • 18-8ステンレス弱含み

    メーカーはニッケル銑鉄の手当てができており、スクラップの需要は多くない。関西で値下げが実施され、当地区の追従が予想される。

  • アルミ横ばい

    LME相場は落ち着いている。国内メーカーは在庫があるものの、少しずつ減少しており、引き合いも出てきている。購入意欲は出てきたもののプラス要素は乏しい。

  • 電気銅建値様子見

    LME価格は一時回復が見られるも現在は下落。為替は若干円高に振れている。今後としては米中間選挙まではあまり大きな動きはないという見方が強いが、中国の銅の需要もよくない様子で、注視が必要。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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