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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H30.11.26~

  • 鉄屑弱含み

    国内のメーカーはいずれも在庫を抱えており、一部では荷受け制限にて対応している状況。
    荷余り感は顕著で、中国鋼材も下落しているなど下げの要因は多い。
    海外も世界的に下げムード、韓国への輸出も引き合いはあるものの価格は安くなっている。

  • 13Crステンレス弱含み横ばい

    メーカーの需要は低調で、鉄の新断価格が下がっている状況は変わらず。
    しかし直近の鉄スクラップの値下げの勢いが弱まっているのが下支えとなっている。

  • 18-8ステンレス弱い

    LMEニッケル価格は10,000ドル台まで下落、輸出の成約が少ないため国内に荷物が大量に余っておりメーカーは荷受け制限を実施している。
    供給過剰状態につきメーカーの積極的な値下げが予想される。

  • アルミ弱含み

    LME価格は1,900ドル前半まで下落。
    国内メーカーも再び在庫が増加し、それに伴い購入意欲も減少している。
    トヨタの1月から3月までのアルミ製品価格も下がる模様。

  • 電気銅建値様子見

    LME価格は6,200ドル後半を小刻みに推移。
    為替が円安に振れれば上げの可能性がある。
    今週末に行われるG20内での貿易問題の今後の展開に注視。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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