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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H31.1.21~

  • 鉄屑弱含み横ばい

    中部地区メーカーは依然として生産は好調であるが一部上級品種に関しては下げ止まり感もある。 為替も年初に比べれば円安に振れた状況となっているが、依然海外相場は低調であり当地区は弱含み横ばいで推移すると思われる

  • 13Crステンレス弱含み

    1-3月のフェロクロム価格は値下げ。
    国内外問わず引き合いは弱く引き続き値下げの可能性が高いと思われる。

  • 18-8ステンレス弱含み

    LME価格は回復基調にあるものの国内メーカーの在庫は潤沢である状況は変わらず、下げ基調は続くと思われる。

  • アルミ弱含み

    LMEはロシア大手のアルミメーカーのルサールを米が制裁解除の動きに向かっているのと米中貿易摩擦等の影響で1,800ドル前半と下落。国内メーカーは国内アルミの需要は堅調であるが、海外相場によりスクラップ価格も圧迫されている状況。さらに輸入塊の価格も安価の為、スクラップ購入意欲もあまり強くない状況が続いている。

  • 電気銅建値様子見

    LME, 一時6,000ドル台に到達するも、直ぐに下落。足元、5,950ドル前後を推移。為替に関しては足元、円安方向。今後の展開に注視。市中の動きもまだ様子見状態。銅相場が70万円超えをすれば、動きが出てくる状況。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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