Interview

海外営業
営業部 主任 佐藤晴香

2017年入社
愛知県立大学 外国語学部 国際関係学科卒

商談だけでなく、貿易書類の作成や
港での実地確認も行います。

「世の中の役に立つ仕事をしたい」と「大学で勉強をした英語と韓国語を活かせる仕事をしたい」と考えたことが、当社に入社を決めた理由です。
現在は、新型コロナ禍の影響のため海外出張が難しいですが、Web会議やメールを活用して韓国の大手製鋼メーカーや商社を相手に、当社の製品を販売する営業をしています。また「輸出」だけでなく、日本では中々手に入らない、成分がピュアで上質な端材などを「輸入」する仕事にも挑戦しています。営業活動で最もアピールしているのは、当社の管理体制がしっかりしており、品質の高い製品を安定して供給できる点です。お客様が大手企業であり、信頼して継続的にまとまった量を出せるかどうかが取引の大きなポイントになっているため、そういう面で当社は営業しやすいと言えます。
商談だけでなく、貿易書類の作成や、船に積み込む前に港に行って、問題無く送り出せているかの実地確認も行います。お客様との打ち合わせから送り出すまで、最初から最後まで自分で責任を持って取り組める点が、当社の海外営業の面白さです。

子育てと仕事を両立。困ったことはありません。

一番印象に残っている仕事は、約2000トン(金額にして1億円)を超える案件をまとめて、商材を送り出す主担当を任されたことです。普通はコンテナで輸出しますが、これくらいの量だと、プレスで抜いた鉄板のまま船に積み込む形になります。何回ものトラック輸送手配と、煩雑な貿易手続きを経て、港のヤードに山と積まれた鉄板が無事に積み込まれ、船が出港した時には大きな達成感を味わいました。このように、当社は性別や年齢に関係無く、大きな仕事を任せてもらえます。
私は結婚・出産・育児後、また海外営業に復帰させてもらいました。自分でスケジュールを立てて仕事を進めていけますから定時で帰ることがほとんどですし、フレックスタイム制もあるので、家庭と仕事を両立しやすい環境だと思います。おかげで、子育て中だからという理由で困ったことはありません。
新型コロナが収まったら、海外のお客様の新規開拓もしたいですし、今まで扱っていなかった新しい素材にも挑戦したいと考えています。これからも「金属のリサイクルを通して社会の役に立っている」という誇りを持って、仕事に取り組みます。

pagetop