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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H28.03.21~

  • 鉄屑強含み横ばい

    関東鉄源テンダーの価格の上昇など、輸出価格は好調である。
    当地区メーカーの生産状況は良くないものの、海外市況を踏まえると値上げの可能性はある。

  • 13Crステンレス横ばい

    依然としてメーカーの購入意欲は低く、国内の需要は少なく輸出状況も変わらない状況。
    今後、鉄の値上げが続けば変動があるかもしれない。

  • 18-8ステンレス強含み横ばい

    発生量は少なく市中の荷動きは悪い状況である。
    LMEに一服感はあるが、足元の価格から考えると上げ余地は残っている。
    当地区メーカーの生産状況は、今後回復していくと思われる為強含みで推移していくと予想される。

  • アルミ弱含み

    LME価格と為替の下落から、3月前半からの横ばいムードが打ち消された状況。
    アルミ缶などの一部の品目は、品薄感から需要が強いものの、海外相場の下落や安値の入札価格が決まっていることから弱い状況が続くと思われる。

  • 電気銅建値横ばい

    LME相場は上がってきているが、為替が円高に振れている為
    大きな動きはないと予想される。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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