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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H28.8.22~

  • 鉄屑強含み横ばい

    関東地区の湾岸価格・韓国向けの輸出価格が一部上昇している。
    当地区に関しては、メーカーの炉修もあり横ばい推移していくと思われるが、
    メーカーの炉修明けには輸出価格に引っ張られる形で、値上げも考えられる。

  • 13Crステンレス横ばい

    需給は依然変わらず。鉄の価格が上がれば連動して値上げの可能性あり。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LME価格は10,000ドル前半で落ち着いているが、為替が円高に触れている。
    メーカーは夏季減産しているが、市中の発生も少なく、需給はタイトである。

  • アルミ横ばい

    依然として中国から安価の輸入塊が流入している。
    LME価格は1,600ドル台で安定していて、為替は100円を前後しているが、今の状況が続くようであれば今後は値下げの可能性がある。

  • 電気銅建値横ばい

    LME価格は4,700ドル台で安定、為替は100円を前後している。
    市中の発生は少ないが、メーカー需要の見込みもない状況。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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