週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

Ｈ30.2.19～

鉄屑様子見

依然輸出価格が下がっている中、国内需要は好調を維持しており需要はあるが発生も少ないことから様子見市況が続いている状況。
今後の旧正月明けの海外相場の動向に注視。
13Crステンレス横ばい

鉄価格は様子見の様相。
為替も円高の影響により、輸出価格が出ない状況。
現在の新断価格との値差を踏まえると、これ以上の値下げは考えにくい。
18-8ステンレス強含み

直近LME価格は14,000ドル台を突破。一部専業者については、
先に高価格をつけて購入している模様。為替が円高推移しているのが懸念材料ではあるが、市中発生は品薄感があり、もう一段落の値上げは十分に考えられる。
アルミ横ばい

国内メーカーは製品、材料共に確保きている状況で購入意欲も強くない。
為替も円高傾向ではあるが、LME価格は2100ドル台をキープと好調の為、価格自体も変動し辛い状況。
電気銅建値様子見

為替は円高傾向。先週に建値＠800,000円/tを切ったことにより市中は様子見状態になっている。今後旧正月明けまでは、為替、相場的に不安定な状況なことから注視が必要。

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