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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H30.3.5〜

  • 鉄屑強含み

    国内メーカーの生産は高く発生は少ない状況が続いている。
    為替は円高基調ではあるが、米屑中心にスクラップのオファー価格が値上がりしているため輸出価格の引き上げが期待される。 今週の関東鉄源の価格に注視。

  • 13Crステンレス横ばい

    ダライが市中に流出しているため値上げの上昇が抑えられている一方、4‐6月のフェロクロムの価格は値上げされる予定で市中発生自体も少ない状況。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LMEのニッケル価格は値下げだが、メーカーの需要は高く入荷量も少ないため足元の価格を引き下げる事ができない。韓国国内価格は値上げのため輸出向け
    の玉を問屋が積極的に集荷をしている。

  • アルミ弱含み

    LME相場は2100-2200ドルのレンジで推移しており好調をキープ。
    しかし、為替が円高であることと新塊価格の価格が下がっておりメーカーの購入意欲は高くない。

  • 電気銅建値弱含み

    LMEは7,000ドル台を下回り米国の関税の問題でさらに円高に進んでいる。
    メーカーは、年度末であるため在庫を持つことができない。
    上級品に関しては、価格が出ているがその他品種に関して購入意欲は相変わらず
    高くない。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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