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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2019.3.4~

  • 鉄屑強含み横ばい

    一部メーカーが値上げを発表。その他メーカーも値上げの可能性がある。
    依然当地区メーカーの生産は好調で購入意欲も強い状況が続いている。
    しかし、トルコ向けの輸出価格が下がったのを受けて、海外相場は下がってきている。

  • 13Crステンレス横ばい

    国内の需要は依然低調であり、引き合いは弱い。
    鉄の価格が上がってきて価格差が縮まってきている。

  • 18-8ステンレス強含み横ばい

    LME価格は1,300ドル台まで上昇し海外のスクラップ需要も上がってきている。
    それに伴い、関西地区を中心に購入価格は値上げ基調である。

  • アルミ弱含み

    LME相場は1,870ドル付近まで値戻ししてきている。しかし国内メーカーはスクラップ在庫が潤沢、さらに3月決算棚卸し等で入荷を制限する状況となっている。安価な輸入塊の価格にも押されて、スクラップ価格も圧迫、購入意欲も弱い状況が続いている状況。

  • 電気銅建値様子見

    LME, 6,500ドルオーバーで足元計算値では少し強含み。明日からの中国全人代が始まり、中国国内の経済立て直しを図るべく大規模な政策が期待される。為替は、110円後半を推移。少し円安気味に振れているが注視が必要。市中の動きは足元相場が上がって来ているが、あまり無い。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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