週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2019.4.1～

鉄屑横ばい

国内メーカーの生産は高く、入荷も堅調。輸出価格は国内価格を下回っているが韓国向けに大口の成約があったことで、国内メーカーは一時よりは下げにくい状況と思われる。今週は横ばい、来週の関東鉄源の価格に注視。
13Crステンレス横ばい

メーカーの在庫はあり需要は高くない。輸出価格は国内価格に影響があるほどの値は出ていない。
18-8ステンレス横ばい

輸出価格は高値も聞かれるものの、LME価格が下がっており、メーカーの需要も大きな動きはない為、横ばい推移と思われる。
アルミ横ばい

LME相場は1,890ドル付近を推移、為替も円安傾向。国内メーカーは3月の棚卸し等で入荷制限があったが、市中アルミの発生も減っていることからある程度は購入する動きもある。ただし原料価格は下がっている状況でもあるので、購入価格は上げづらい状況。
電気銅建値様子見

LME価格は6,400ドル後半まで上昇。先週まで為替も円高推移だったのが円安に転じ相場は上げ予測。市中の動きとしては、月初で年度始めということもあり動きは静か。

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