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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2025.10.20~

  • 鉄屑横ばい

    関東鉄源と中部鉄源の結果を受けて、各地区で値上げが実施された。
    当地区の需給は引き続き低位安定しており、海外は大きな変化はない。

  • 13Crステンレス横ばい

    当地区の需給は引き続き低位安定している。
    為替が円安傾向なものの、価格とフレートには大きな変化はない。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LMEは14,900ドル前後で推移。
    当地区は引き続き市中発生薄いものの、需給は低位安定している。
    輸出価格は、為替が円安傾向により、底堅い状況が続いている。

  • アルミ強含み横ばい

    LMEは2770ドルと高水準
    LME高騰からアルミ新塊相場が上がっている。
    為替の影響で輸入塊の割高感から国内塊へのシフトによって再び国内のスクラップの引き合いが強くなった。
    しかし市中発生が薄い事からメーカーの集荷がおもわしくなく、原料不足からまたナイモノ高への懸念が高まっている状況。

  • 電気銅建値弱含み横ばい

    LMEは10500ドル付近を推移。為替は150円付近
    米中貿易摩擦や米政府機関の一部閉鎖等もあり、先行きの不透明感が増している為、警戒感が強まっている。
    国内メーカーの需要は低位安定している状況が続いている。
    相場の乱高下から荷動きが非常に悪い状況。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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