1. HOME
  2. 週間市況予想

週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2017/1/9〜

  • 鉄屑様子見

    国内のスクラップ発生が少なく、主に高炉メーカーの購入意欲は高い。
    しかし、足元では原料炭価格が下がっているので、今後も継続されるのかは不透明である。
    また、輸出価格に頭打ち感が出はじめているおり、一部韓国向けの価格が下がっていることから、国内価格も下げに転じる可能性あり。

  • 13Crステンレス強含み横ばい

    原料のフェロクローム価格が上がっている。
    値上げを行っていないメーカーは値上げの可能性もある。

  • 18-8ステンレス弱含み横ばい

    依然として市中発生は少ない。          LME価格は10,000ドル台を保っているものの、先月平均から約1000ドルほど低い水準であることから弱含み推移。

  • アルミ強含み横ばい

    LME価格は為替の影響を受け1,600ドル台に下がっている。
    しかし、1~3月の製品価格の値上げも決まっている事や、メーカー在庫も少ない事からメーカーの購入意欲は強い。

  • 電気銅建値強含み横ばい

    市中の在庫は少なく発生も少ないものの、メーカー在庫は潤沢。
    今のLME価格だと建値は上がると思われるが、実需がついてくるかは不透明である。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

↑このページの先頭へ