週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H29.1.16～

鉄屑様子見

先週の関東鉄源の結果が前回の関西鉄源の価格より下回ったことを受け、先週関東湾岸の価格は下落したものの国内メーカーは現段階では追随していないが関東メーカーの動きによって相場の変動は考えられる。今後は輸出価格と為替に注視すべき。
13Crステンレス横ばい

国内メーカーの相場は上がっており港価格も引きあがっている。
また、フェロクロムの価格も値上がりしているため鉄の価格が下がったとしても
すぐに値下げに転じる事は考えづらい。
18-8ステンレス横ばい

為替と海外相場から考えると値下げも考えられるが、市中の発生が悪いため国内は値上げを発表しており横ばい。
アルミ横ばい

LMEは1700ドル台をキープ。国内のスクラップは輸入塊より安く発生も少ないため
直近での値下げは考えづらいが、為替が円高に進み輸入塊が手配し易い環境に転じれば下落の可能性あり。
電気銅建値強含み横ばい

メーカーには在庫が潤沢で購入意欲は低く市中の荷動きもあまりよくない。
中国の春節と次期アメリカ大統領の就任後の動きに注視。

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