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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H29.7.10~

  • 鉄屑横ばい

    韓国メーカーは2週間前に値上げを実施してから入荷堅調。国内メーカーも入荷は順調で需給はバランスしていることから天井感がある。
    当月から来月にかけてメーカーは炉修工事や減産となっていることが今後の不安材料。

  • 13Crステンレス弱含み

    7月から当地区各メーカーは値下げを発表。依然国内メーカーの生産状況に変わりはないが、フェロクロム価格の大幅な値下がりに加え今後の輸出環境次第では、もう一段階値下げの可能性がある。

  • 18-8ステンレス横ばい

    インドネシアメーカーのニッケル銑鉄生産による供給不足から、一時的にLME価格が9,000ドル台を維持しているものと思われるが、為替が円安に振れている事もあり下げ止まり感はある。

  • アルミ弱含み横ばい

    アルミ製品価格が下がり、生産量も上がらず在庫を抱えている状況が続いている為、購入意欲は依然弱い状況。輸出環境も韓国向けの品物が出ない状況である為、更に在庫を抱えてしまう要因ともなることから弱含み横ばい推移。

  • 電気銅建値様子見

    本日71万円スタート。
      世界的な銅在庫の減少による供給懸念や最大消費国である中国の消費が減少してきている為、高騰はないと思われるが銅相場は高値が出ていることもあり、動きは少ないながらも話は出てくる可能性もある。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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