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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H29.12.25~

  • 鉄屑横ばい

    当地区国内相場は、頭打ち感が出ており、国内価格と輸出価格も同等になってきた。
    メーカーの入荷も堅調で、年末にかけての値動きの可能性は低いと思われる。

  • 13Crステンレス弱含み横ばい

    鉄の価格が下支えとなっている為、年内での値下げは考えにくい。
    ただ、1~3月のフェロクロム価格は下落しており、輸出価格も下がっている為、先行きは値下げの見通し。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LMEは価格を12,000ドル台に値戻ししているが、1~3月のフェロクロム価格が値下がりしている為、直近での値上げは考えにくい。
    LME価格が継続して12,000ドル台を維持するようなら、値上げも考えられる。

  • アルミ弱含み横ばい

    LME価格は2,000ドル台前半を継続している。
    上物は若干の引き合いがあるが、裾物は荷余り感が出ている。
    来年の製品価格が若干下がる可能性があるため、来年も弱含みスタートする模様。

  • 電気銅建値様子見

    LME価格が7,000ドル台を越えて、為替も若干の円安になっている。
    荷動きは多少よくなってきたが、メーカー自体は余剰感があり、年末までは購入量や価格の上昇は難しい。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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