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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H30.3.19~

  • 鉄屑強含み横ばい

    当地区製鋼メーカーの生産量は依然として高く、品物の発生量は少ない状況。
    韓国メーカーは、上級品種に限り値上げしているものの、鋼材価格が下がっており、先行きは不透明。
    国内製品価格も据え置いており、上値は重いと見られる。

  • 13Crステンレス横ばい

    製鋼メーカーの生産量は高い。
    4~6月でフェロクローム価格が上がる見込みがあり、輸出向けの引き合いもあるが、値段がついてきていない。

  • 18-8ステンレス横ばい

    関西地区のメーカーは値下げを発表しているが、中部地区や関東地区は値下げをしていない。
    LME価格も堅調に推移していて、メーカーの生産も高いこともあり、横ばい推移。

  • アルミ弱含み横ばい

    LMEは2,100ドル台前半をキープしているが、為替が円高の為、相殺している。
    国内メーカーは在庫調整等で、入荷制限するところも出てきている。

  • 電気銅建値様子見

    LME価格は6,800ドル台後半を推移、為替は少し円安。
    14日に建値を2万円上げの78万円としたものの、荷動きは低迷。
    一部メーカーは上物に関しては購入しているが、購入意欲は高くない。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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