週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H30.8.6～

鉄屑横ばい

当地区メーカーは炉修・炉休が明け、8月も生産は好調。
海外の引き合いは低調。当地区は市中の発生よくなく、今年は例年のような炉休前後の値下げも見られない。需要がある中、連休明けは発生がスロースタートと予想されることから、入荷次第では連休明けの値上げの可能性がある。
13Crステンレス横ばい

先週と変わらずメーカーの入荷は堅調。
鉄の価格に伴い横ばい推移。連休明けの動きに注視。
18-8ステンレス横ばい

当地区の入荷はよく、先月2回の値下げを実施。しかし市中にあまり浸透していないのか荷動きはあまり見られない。
下がっているLME価格の今後の値動きに注視。
アルミ弱含み

LME価格は依然米中貿易摩擦の影響で下降している。
国内メーカーは在庫も潤沢なことから依然として購入意欲は低い。
中国の輸入塊も安価が続いており、今月も値下げのスタートと予想される。
電気銅建値様子見

LME価格は、動きが不安定。
連休前の荷動きが多少見られるかもしれないが、基本的に動きはよくない。
　市中の発生は少なく、上級屑に関しては高値が出る可能性もある。

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