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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H30.9.17~

  • 鉄屑様子見

    先週、関東鉄源の価格があまり下がらず、入荷が伸びず値上げを実施したメーカーに追従し当地区各メーカーが値上げを実施。メーカーの需要はあるが海外と国内の価格に開きがあり、下げも予想される中の値上げ。今後の荷動きに注視。

  • 13Crステンレス弱含み横ばい

    当地区メーカーは依然在庫過多となっている。輸出価格も下がっており、鉄との価格差をみると下げづらいところではあるが、値下げの可能性はある。

  • 18-8ステンレス弱含み

    市中の発生はよくないが、メーカーの在庫はあり値も下がっている。海外は価格を出さなくても荷物が集まる状況で、輸出では荷物が出て行かず、国内に滞留している状況。LME価格も低い水準。今日からの関西の一部メーカーの値下げにより、当地区メーカーも下げの動きが予想される。

  • アルミ弱含み

    LME価格は先週から落ち着いてきている。国内メーカーは未だに在庫を抱えており、スクラップの購入意欲もなかなか上がってこない状況。特にダライ粉、アルミ缶プレスは余剰感が強い。

  • 電気銅建値様子見

    先日の値上げも一時的なものとの見方が強く、足元では弱含み横ばい気味ながら、円安の動きやLME銅在庫の減少といった様子見要素もある。メーカーとしてはあまり動きはよくない。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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