週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

Ｈ30.12.10～

鉄屑弱い

中国鋼材の下落に伴い、海外輸出スクラップの引き合いも引き続き弱い。国内メーカーは在庫過多の状況にあり、電炉メーカーの荷受け制限も長期化している。
ただし、当地区一部メーカーは来週から復旧する見込みである為、注視が必要。
13Crステンレス弱い

国内外問わず引き合いは弱く、下支えになっていた鉄スクラップが続落しており、今後も値下げが予想される。
18-8ステンレス弱い

LME価格は11000ドルを割っている。
また、国内メーカーも供給過多な状況は解消されず今後も値下げが予想される。
アルミ弱含み

LME価格は1,900ドル前半で落ち着いている状況です。
国内メーカーはアルミ製品価格原材料も下落状況にあり、若干在庫は減少したものの購入意欲は依然強くない状況が続いている。
　
電気銅建値様子見

LME価格は6,200ドル後半を小刻みに推移し為替も円高に触れている為、足元弱含み推移すると思われる。
米中間の貿易問題も90日間の猶予期間との事で未だ打開策も見当たらず先行き不透明。市中の動きはまだ、様子見状態。

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