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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2019.7.8~

  • 鉄屑弱い

    当地区メーカーは減産の中、発生は横ばいでメーカーの在庫は潤沢な状況。
    輸出環境は依然改善されず価格帯も軟調。
    荷余り感があり、さらなる値下げの可能性がある。

  • 13Crステンレス弱い

    当地区メーカーは月初より値下げを発表。在庫潤沢で需要も低調なため購入量が減少。
    輸出価格も安値となっている。
    新断価格が下落しているため、引き続き弱い状況。

  • 18-8ステンレス弱含み

    先週、当地区メーカーは値下げを発表。
    LME価格が値戻ししているが、国内メーカーが減産しているため
    環境が変わらない限り、弱含み推移。

  • アルミ弱含み

    LME相場は若干反発しているものの1,800ドルまでは届かず、為替も円高傾向。
    安価な輸入塊の流入は続くため、国内スクラップは値下げが続く。

  • 電気銅建値横ばい

    LME価格は5,800ドル後半まで下落。
    チリ銅山のストも解消され、フル生産との報道にLME価格が下落。
    発生の状況も悪く、メーカーの購入意欲も少ない。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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