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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2020.1.13~

  • 鉄屑強含み横ばい

    当地区メーカーの生産量は減少しており、購入量も減っている。
    しかし、先週の関東鉄源価格は先月比863円/t値上げをしており、若干の上げ余地がある

  • 13Crステンレス横ばい

    国内メーカーの生産は低調で購入意欲は低い状況が続いている。
    しかし、鉄スクラップ価格が上昇傾向にありメーカーは値下げが難しい状況が続いている。

  • 18-8ステンレス横ばい

    市中発生は少ないものの、国内メーカーの生産が低調であり購入意欲は低い。
    しかし、輸出で引き合いが有り関西方面で一部値上げがあった。
    これを受けて、当地区でも値上げの可能性がある。

  • アルミ横ばい

    国内メーカーの購入意欲は高くなっており、品種によって値上げの可能性も考えられる。しかし、依然生産自体は伸び悩んでおり、特に下級屑に関しては値上げしにくい状況となっている。

  • 電気銅建値横ばい

    アメリカとイランの問題によってLME価格が乱高下したものの、足元6100ドル後半まで回復。現状安定しているが今後の動きに注視が必要。
    為替は109円台後半での推移。こちらも、大きな動きは見られない様子。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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