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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2020.6.1~

  • 鉄屑強含み

    輸出価格に引っ張られる形で、国内メーカーも値上げを実施している。
    6月も自動車メーカーを中心に発生量は落ち込む為、製鋼メーカーは減産傾向だが、発生が少なく需給はタイトな状況である。
    輸出向け価格は依然として高値が出ており、今後も強含み推移とみられる。

  • 13Crステンレス横ばい

    発生量が少なく、メーカーの生産は低い水準で推移している為、需給がバランスしている。
    輸出向けにも販売しにくい状況。

  • 18-8ステンレス横ばい

    自動車メーカーを中心に発生量が落ちているが、当地区メーカーの需要も減少している。
    低い水準で需給のバランスが取れている。

  • アルミ弱含み

    LMEは1,500ドルへ値戻しし、中国のアルミ生産が戻りつつある。
    しかし、国内メーカーの生産、需要は低調である。
    自動車メーカーの生産減により製品在庫も抱えている為、購入意欲は低い状況が続く見通し。

  • 電気銅建値横ばい

    LME価格は5,300ドル台、為替は107円台で推移。
    国内メーカーは軒並み減産しているが、上物は無いモノ高で相場以上の動きがみられる。
    円買いが進み、円安傾向となる予想。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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