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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2020.7.6~

  • 鉄屑弱含み

    海外相場と比較して当地区は価格が高い為、調整値下げの可能性あり。
    関東の湾岸価格もこれ以上の急落は可能性としては低い為、週末は極端な値下げは行われないと思われる。

  • 13Crステンレス弱含み横ばい

    国内メーカーの生産は低く購入意欲は低い。海外需要も低い状態で落ち着いている。

  • 18-8ステンレス横ばい

    先週の急な値上げは海外価格に対する調整的なものとみられる。
    現在、LME相場は上昇基調にあるが、国内メーカーと海外との需給のバランスは取れている。

  • アルミ強含み

    LME相場は、足元1,600ドル付近。4~6月中の下げ幅が大きかったため、今週は値戻しを行う可能性がある。市中のスクラップ発生は少ない一方で国内メーカーは増産傾向にある為、品薄感が出ている。

  • 電気銅建値弱含み横ばい

    LME価格は6,000ドル代。足元は下がっている。為替は107円台で安定。
    700,000円/t代への期待感から荷動きは悪くなっている。
    コロナの影響で、銅鉱山の稼働状況も低迷気味。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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