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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2021.1.25~

  • 鉄屑弱含み

    輸出価格は下落基調で、国内メーカーも先週値下げを発表した。
    当地区メーカーの生産は堅調、市中の荷動きが良好なためメーカーの入荷も好調。
    半導体の影響による減産も懸念される。

  • 13Crステンレス弱含み横ばい

    引き続き当地区メーカーの生産は低調。
    発生も少なく、需給が低いところでバランスしている。

  • 18-8ステンレス強含み

    LME価格は18,000ドル付近で推移。
    当地区メーカーは生産が高い状況が続いている。
    一部では高値がでている所があるため、値上げの期待感がある。

  • アルミ様子見

    LME相場は1,900ドル後半と高値で推移している。海外の輸入塊価格は下がってきている。
    市中スクラップ発生は依然として薄く、原料不足への不安は残っている。
    半導体不足による自動車メーカーの減産による不安材料もあり、先行きは不透明である。

  • 電気銅建値横ばい

    LME価格は7,900後半~8,000ドル台で推移。為替は103ドル~103.5ドル前後で推移。
    市中の動きも限定的である。国内メーカーの在庫は潤沢。
    来月中国春節まで、大幅な値動きはそこまで見られない可能性が高い。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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