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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2021.2.8~

  • 鉄屑横ばい

    当地区メーカーの生産は高く購入意欲は高い。関東地区で輸出価格は反発しており荷動きが悪い為、当地区への流入は考えにくい。先週末に東京製鐵が値下げを発表してないことから値下げムードは一旦落ち着いたと思われる。

  • 13Crステンレス横ばい

    当地区メーカーの生産は低調で購入意欲も低い。低い水準で需給はバランスしており鉄の価格も横ばい。鉄市況の影響を受け変動している。

  • 18-8ステンレス強含み

    LME価格は17,000ドル後半から18,000ドル前半で高推移。
    当地区メーカーは生産が高い状態が続いており、市中の発生は少ない。
    海外からの引き合いもある為、強含み基調。

  • アルミ弱含み

    LME相場は1,900ドル後半を維持している。海外の輸入塊価格の下げも落ち着いた模様。
    国内メーカーは輸入塊価格の下げを受け在庫不安は解消された。半導体不足による自動車減産の影響も受け、スクラップの購入意欲も落ち着いてきた。

  • 電気銅建値横ばい

    LME価格は7,900ドル台での推移。市中の動きは相場の値上げによって荷動きが悪くなってきている。
    中国輸出向けの品は春節もあり動きは少ないが、明けの品薄感からか、輸出価格は出方をうかがっている様子。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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