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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2021.4.26~

  • 鉄屑強含み横ばい

    依然として市中の発生は低調推移、需給はタイトな状況が続いている。
    先週、当地区メーカーは値上げを据え置いたが、メーカーの集荷意欲が高い状況は連休明け以降も続くと考えられる。
    今週に関しては連休前ということもあり積極的な値上げの可能性は低い。

  • 13Crステンレス強含み横ばい

    需給は低調推移のまま、安定している状況が続いている。
    鉄市況の連動を考えると今週は値上げの可能性は低い。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LME価格は16,000ドル~16,200ドルで推移。
    メーカーの生産は高く、購入意欲は高い。
    輸出価格に合わせて値上げの可能性もある。

  • アルミ強含み

    LME相場は2,350ドル台と続伸。
    国内メーカーの足元生産は好調である。市中スクラップ発生減によりメーカーの購入意欲は高く、輸出業者による原料の高値買いも続いており、海外との引き合いはさらに強くなっている。

  • 電気銅建値強含み横ばい

    LME 9,500ドルでの推移。
    為替は107円、足元で円高傾向にある。
    市中の発生は少なく、荷動きも悪くナイモノ高が続く見込み。
    品薄状態は依然として変わらず、高値での推移は続く可能性が高い。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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