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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2021.6.14~

  • 鉄屑横ばい

    先週の関東鉄源の結果は約49,200円という結果が出て、国内は値下げしづらい状況。
    海外相場は底堅い相場動向を続けており、その影響もあって先行安だった関東の浜値は上げ戻しをしている。
     当地区メーカーは生産が高く、荷物を集めたい状況が続いている。

  • 13Crステンレス横ばい

    環境は先週と比べても大きな変化や動きは見られない。
     鉄スクラップ価格に値動きは見られないので、連動して横ばい推移すると思われる。

  • 18-8ステンレス強含み横ばい

    LMEは18,000ドル台付近で推移。
     国内メーカーの生産も高く、需要もある。市中の発生が少ないこともありメーカーとしては荷物を集めたい状況が続いている。

  • アルミ強含み

    LMEは2,400ドルと再び上昇傾向。
    半導体不足の影響で大手自動車メーカーも減産となっているが、合金各社への受注は安定しており原料需要もしっかりしていて生産も順調な様子。
    原料不足により価格の高騰、市中の発生量の減少、海外向けへの流出と厳しさが増している状況。

  • 電気銅建値様子見

    中国の需要はコロナ感染拡大で一部動きが弱くなっている。
    市中の動きとしては相場が下げ基調で荷動きも弱く、発生自体も細っている。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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