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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2021.7.26~

  • 鉄屑横ばい

    上級品種は国内外からの引き合いが強く需給タイトな状況が続く。一方で下級品種に関しては低調推移。品種ごとに対応にバラつきが見られる可能性がある。
    今週から当地区メーカーは炉休に入る為、メーカーごとの動向にも注意が必要。

  • 13Crステンレス強含み横ばい

    先週に引き続き国内メーカーの生産は安定している。鉄屑の上級品種は需給がタイトな状況にあり、上級品種の値上げに連動して値上げの可能性がある。

  • 18-8ステンレス強含み

    LME相場は19,000ドル後半を推移。メーカー生産も好調。
    需給がタイトな状況は続いており、ナイモノ高による値動きは続くと考えられる。

  • アルミ強含み横ばい

    LME相場は2,450ドル前後と依然と高水準。
    国内メーカーの生産は安定しており、市中の発生も少ないため購入意欲は続いている。
    一方で、8月から半導体の影響を受け、国内メーカーの生産に影響が出る可能性がある。

  • 電気銅建値強含み横ばい

    LEM相場は9,800ドル前後での動き。
    LME価格の上昇は売りの先行が落ち着き、買い戻しの動きがみられる。
    市中の荷動きは低迷しているが、発生が少ないためナイモノ高は続いている。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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