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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2021.9.13~

  • 鉄屑横ばい

    自動車メーカーの減産による
    上級品種のタイトな状況は変わらず。
    足元の下級品種の海外向け需要についても変わらないが、
    一方で当地区メーカーの高い生産計画に対して
    市中発生品の供給が見込めないことから
    国内に関しては今後の需要回復も考えられる。

  • 13Crステンレス横ばい

    輸出コストの高騰による海外価格との価格差は変わらず。
    当地区の足元の荷動きについても変わらないが、
    一方で一部メーカーが高い生産を計画しており、
    市中の発生が少ない中で需給のタイト感による
    今後の値上げも考えられる。

  • 18-8ステンレス強含み

    足元のLMEは20,000ドル付近を推移。
    国内外の需要は依然として高い。
    市中の発生も少なく、
    需給がタイトな状況はしばらく続くと考えられる。

  • アルミ強含み

    LMEは2,800ドル付近を推移。
    自動車メーカーの挽回生産に備えた
    原料手当ての意向は変わらず。
    市中発生品も少なく、
    高い購入意欲についても続いている。

  • 電気銅建値様子見

    LMEは9,700ドル付近を推移。
    世界的な銅在庫について以前からの増加傾向は一転し、
    足元は下落傾向にある。
    国内についても市中の発生は少なく、
    荷動きについても低迷。
    無い物高の動きについても変わらず。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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