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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2021.10.25~

  • 鉄屑強い

    先週から引続き価格は上げ基調。海外も同様に上昇している。国内スクラップ発生が少なく需要がタイトとなっている。

  • 13Crステンレス強含み横ばい

    海外の購入意欲は高い状況が続く。鉄スクラップの相場に連動して強含みと考えられる。

  • 18-8ステンレス強含み横ばい

    足元のLEM相場は20,000ドル付近で推移。
    発生も少なく、国内外の需要も高い事からしばらくタイトな状況は続くと考えられる。

  • アルミ強い

    LME相場は3,000ドルを突破。
    10月後半価格は値上げの状況。メーカーはアルミの深刻な原料不足(特にシリコン材)に悩まされている状況。その為アルミスクラップについても価格を引き上げないと海外に流れてしまう強い危機感がある。

  • 電気銅建値様子見

    LME 9,980〜9,950ドル台での動き。足元、1万ドルを下回りました。
    世界的なインフレの中、無いモノ高の状況は続く見込。先日の急激な値上げのあと、翌日には大幅な値下げと。市中の動きとしては、荷動きは低迷の中、相場の乱高下で、様子見状態。足元、1〜2万の値下げ余地有の為、仕入値には注視したい所。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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