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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2021.11.1~

  • 鉄屑横ばい

    先週、当地区メーカーは値下げを発表。当地区メーカーは11月以降も生産は高水準。
    足元の市中発生は少ない状況にある。11月に入り自動車メーカーは生産回復の傾向がみられる為工場スクラップの発生は増加する可能性が高い。

  • 13Crステンレス横ばい

    先週に引き続き海外の購入意欲は高い状況が続く。当地区メーカーの生産は高い状況にある。鉄との価格連動で今週は横ばい推移と予想。

  • 18-8ステンレス強含み横ばい

    足元のLME相場は19,500ドル付近で推移。
    LME価格の変動は不安定だが、依然として国内外の需要が高い状況。市中発生も悪く、タイトな状況は続くと考えられる。

  • アルミ様子見

    LME相場は3,000ドルから足元2700ドルまで下落。原料の需給はタイトな状況が続く。
    10月後半価格は値上げの状況。過去最大の上げ幅の中、一部追随高しきれないメーカーも見られた。

  • 電気銅建値弱含み

    LME 9,600〜9,700ドル台で推移。為替は113~114円で推移。
    銅在庫減の為、下値は重い様子。資源価格の高騰が続く限り反発の可能性は考えられる。
    市中の荷動きは低迷、相場の乱高下が見られるため様子見状態も見られる。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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