1. HOME
  2. 週間市況予想

週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2021.11.8~

  • 鉄屑弱含み横ばい

    先週、当地区メーカーは値下げを発表。海外輸出価格も下がっており、弱含みの状況。
    一方で、当地区メーカーの生産は引き続き好調で、需要が下支えになると考えられる。

  • 13Crステンレス横ばい

    海外の購入意欲は高い状況にはあるが、配船の混乱等で引き続き輸出はし辛い環境。
    国内の需給はバランスしており、鉄価格と連動しているため、今週は横ばい。

  • 18-8ステンレス強含み横ばい

    足元のLME相場は19,000ドル台で推移。
    LME価格は未だ高い水準を保っている。国内外の需要が高く、需給は引き続きタイトな状況であるため、LME価格の動向によっては値上げも考えられる。

  • アルミ弱含み

    LME相場は足元2,700ドルを切るところまで下落。中国の石炭増産により、電力不足も解消。アルミ生産が復活してきて、高騰していたLME相場の歯止めとなっている。需給は12月から自動車挽回生産で再びタイト感が増すが、足元ではLME相場に引っ張られる形で価格も下落している状況。

  • 電気銅建値弱含み

    LME相場は 9,500〜9,600ドル台で推移。為替は113~114円で推移。
    中国経済の見通しが良くない事から、上値も重い動き。市中の動きとしては、相場のジリ下げに伴い、少しずつ出てきている模様。ただ、高値での取引は変わらず、上物に関しては、まだまだ品薄状況で高値推移。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

↑このページの先頭へ