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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2022.1.31~

  • 鉄屑横ばい

    輸出価格は反発の動きを見せており、関東地区では浜値も堅調な推移をしている。
    当地区は自動車メーカーの生産減によりスクラップ発生も減少傾向で、需給も不安定な状況が続いている。
    自動車メーカーの今後の生産状況や発生環境に注視が必要。

  • 13Crステンレス横ばい

    国内の需給や環境は、先週と比べてみても大きく変化はしていない。新断価格に連動した値動きが予想される。

  • 18-8ステンレス強い

    LMEは22,000ドル台付近で推移。国内の需給に関しては相変わらずタイトな状況が続いている。
    指標が高値上昇により高水準で推移しているため、値上げへの期待感も高まっている。

  • アルミ様子見

    LMEは3,100ドル台を突破し高水準。世界的な電力不足やアルミ供給懸念によって上昇。
    在庫がある程度確保できていることや自動車生産の先行きが不透明なこともあって、国内メーカーはLME相場とは裏腹に弱基調。
    今後の自動車生産と国内メーカーの生産状況、在庫状況に注視が必要。

  • 電気銅建値様子見

    LMEは9,500~9,600ドル台での動き。
    市中の動きとして上物に関しては高値維持をしている状況。来月も厳しい状況が継続し需給もタイトな状況は変わらない。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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