1. HOME
  2. 週間市況予想

週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2022.6.20~

  • 鉄屑弱含み横ばい

    海外市況は引き続き弱含み横ばい。国内自動車減産の影響もあり、市中からの発生は少なく、当地区製鋼メーカーの需要は弱い為、下げ余地はまだあると思われる。

  • 13Crステンレス弱含み

    輸出価格は引き続き弱い傾向にある。
    引き続き鉄の新断価格に連動した値動きが予想される。

  • 18-8ステンレス弱含み

    LMEは25,000ドル台を推移している。LME価格は不安定な状況が続いている。
    各地区が値下げに動いているので、引き続き値下げ傾向が考えられる。

  • アルミ弱含み

    LME相場は足元2,500ドルまで下落。
    中国の新型コロナによるロックダウンが解除したが、上海の一部地域にて再封鎖している状況。アメリカの大幅な利上げ政策により、景気後退懸念が台頭しつつあります。国内メーカーはLME相場の続落や円安、自動車メーカーの減産により製品在庫過多が続いており、スクラップ在庫も抱えている為、少しでも在庫を減らす為に入荷制限をせざるをえない状況。

  • 電気銅建値弱含み

    LMEは足元8,940ドルまで下落。
    輸出環境も中国のロックダウン影響が引きずっており、裾物系は国内に荷余り感が出てきている。需要自体も活気はなく、発生が薄いことで、需給バランスは停滞したままの状態。 

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

↑このページの先頭へ