週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2023.2.13～

鉄屑横ばい

関東鉄源の結果を受けて、先週当地区メーカーも輸出価格に引っ張られる形で値上げを行った。しかし当地区メーカーの生産は低く、需要も低い。また、現状の輸出価格との値差も小さく値上げの期待感は低い。
13Crステンレス横ばい

先週と大きな変化はなく、当地区メーカーの需要は低い。しかし、鉄相場が値上げしている為、今後は鉄相場に連動した動きがあると予想される。
18-8ステンレス横ばい

LMEは27,000ドル台を推移。
当月、海外からの引き合いも低くなっている。
国内発生、需要共に低調で低位安定している為、横ばい推移すると思われる。
アルミ横ばい

LMEは2,500ドル台を割っている。
メーカーは自動車の挽回生産が遅れていることから、製品の需要が伸び悩んでいる。
市中発生は薄い状況だが、足元は在庫を抱えている為、購入意欲は強くない。
電気銅建値弱含み横ばい

LMEは8,900ドル台を割っている。
市中発生は低く、国内の荷動きが悪い。
メーカーは在庫を抱えており需要は低調で購入意欲は弱い。

バックナンバーはこちら