週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H24.6.18～

鉄屑弱含み横ばい

国内メーカー入荷は若干落ちついてきてはいるが順調。輸出価格に関しては米屑相場を見ながらの展開になっており、プラス要因は出てきていない模様。
13Crステンレス弱含み横ばい

先週同様、依然生産は低調。車関連を中心に発生は好調の中、メーカー購入意欲は低い為、弱気調が続くと思われる。
18-8ステンレス弱含み横ばい

発生が低い中、メーカーの購入意欲も低い状況が続いている。LME相場の下落や円高に伴って値下げが行なわれていたが、LME相場は今月当初よりは上がっていることから横ばい基調にはなってきている。
アルミ横ばい

国内メーカーの輸入塊の買い付けは続いている。自動車向けの合金メーカーに関しては生産は好調を維持している。今月前半まで下げが続いている状況で後半は一旦様子を見る可能性はある。
電気銅建値様子見

建値６３０,０００－／ｔ
足元電気銅建値１万円の上げ余地は出ている。電気銅建値に関してはギリシャの再選が終わったので動向に注意が必要。
需給に関しては上級品種を中心に売りにくい状況が続いている。

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