週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2023.8.7～

鉄屑横ばい

国内は夏季減産などの影響により発生が低い状態が続いており国内価格の下支え要因となっている。海外に関しては国内よりも相場が低い状態で市況は軟調。9日の関東鉄源の動きに注視が必要。
13Crステンレス横ばい

当地区メーカーは減産傾向。国内も需要は低い状態が続いている。現在輸出価格が下支え要因となっており海外相場の動きによっては変動がある。
18-8ステンレス横ばい

LMEは21,000ドル台で推移。
引き続き国内の需給に大きな変化は無く、当地区メーカーの購入意欲は低い状況が続いている。海外についても需給は薄く、国内外の荷余り感は続いている。
アルミ横ばい

LMEは2,200ドル付近での推移。
国内メーカーの製品需要は戻っていないものの市中発生は薄く集荷に苦戦しているため8月前半は横ばい推移する見込み。
電気銅建値横ばい

LMEは8,500ドル台付近を推移。為替も円安傾向。
先週引き続き為替の変動や中国経済の様々な要因の影響により、LMEは安定していない状況。国内の需要は低位安定してる状況。市中発生は薄く、製品需要も低く国内メーカーの購入意欲は弱い状況が続いている。

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