週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2023.9.18～

鉄屑横ばい

先週に引き続き市中発生は低調推移。
当地区の製鋼メーカーの入荷は安定しており、国内市場に目立った動きはない。
為替の円安傾向も続いている為、今後も輸出市場の動きには注視が必要。
13Crステンレス横ばい

輸出市場では一部高値が出ているものの、国内市場は安定推移。
今後も鉄価格に連動した動きが考えられる。
18-8ステンレス横ばい

LMEは19,800ドル台で推移。
先週に引き続き国内の需給は低位で推移。
一方、為替は円安傾向が続いており輸出市場では一部高値が出ているため、今後も輸出市場に引っ張られる形での価格変動は考えられる。
アルミ強含み横ばい

LMEは先週に引き続き2,100ドル台中盤を推移。
自動車メーカーの生産は回復傾向が続いており、製品需要も回復し、国内メーカーの生産も回復している。
一方で、スクラップ発生が少ない為購入意欲もタイトになっている。
電気銅建値横ばい

LMEは8,400ドル台で推移、中国の景気支援もありLMEは上昇しているものの、国内の需給は良くない。先週に引き続き10-12月も低位推移予定。

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