週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2023.10.30～

鉄屑横ばい

当地区製鋼メーカーは様子見推移している状況。甲山系の発生が薄い状況は先週と変わらず、大手自動車メーカーの一時的な生産減による鉄スクラップの影響は回復している。
海外に関しては、為替が下支えしている状況は変わらず軟調傾向が続いている。
来週の関鉄源にも注視が必要。
13Crステンレス横ばい

海外の需要、価格ともに先週から変化が無い。引き続き鉄相場に連動した動きが予想される。
18-8ステンレス横ばい

LMEは18,000ドル台を推移している。先週と変わらず当地区メーカーの動きは無く市中発生とメーカーの購入量は低位安定が続いている。
アルミ強含み横ばい

LMEは足元2,230ドル付近を推移。依然として市中発生は薄くナイモノ高が深刻化してきている。
しかし国内メーカーは製品価格が上がりきれていないため、スクラップ価格を上げづらい環境にある。
電気銅建値弱含み横ばい

LMEは8,120ドル付近を推移している。国内については依然として低位安定。スクラップ発生も薄いが、製品需要も回復していない状況は引き続き変わっていない。

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