週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2024.1.8~

鉄屑横ばい

連休明けで荷動きは低迷する予想。当地区メーカーは入荷量次第で値動きの可能性がある。
関東鉄源入札が来週にある理由から今週に関しては積極的な値動きは考えづらい。
震災の影響により一部国内自動車メーカーの生産動向にも注視。
13Crステンレス横ばい

国内外の需給安定から値動きは無い。
スクラップ発生と在庫量に関しては昨年末と変化なし。
18-8ステンレス横ばい

LMEは16,200ドル台で推移。
韓国大手メーカーは1月価格を据え置き発表の為、輸出指標は一部横ばい推移と予想。
国内スクラップ発生と需要も低調推移。
アルミ弱含み

LMEは2,200ドル付近で値下げ推移。
メーカーの入荷は年末から引き続き好調で購入意欲は低位推移。在庫も潤沢。
一部国内自動車メーカーの生産が先行き不透明のため、今後の動きには注視が必要。
電気銅建値弱含み横ばい

LMEは8400ドル付近を推移。
国内メーカーの生産も減産傾向は変化なし、需要は低位安定。
一部自動車生産も先行き不透明。中国国内の需要は低迷が続いているが、2月の旧正月明けの動向に注視が必要。

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