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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2025.4.28~

  • 鉄屑弱含み

    足元で為替はやや円安に戻しているものの、海外価格は下落傾向が続いている。
    国内の生産状況は堅調であるものの、海外市況の下落に伴い値下げが行われた。
    製品価格が値下がりしたこともあり、全体として弱含みの展開となっている。

  • 13Crステンレス弱含み

    海外相場は弱い状況が続いている。
    当地区メーカーも海外相場に連動して下落する可能性がある。

  • 18-8ステンレス弱含み

    LMEは足元15,000ドル半ばでの推移。
    為替の円高基調が続いており、輸出価格が下落傾向にある。
    国内ではスクラップ発生が依然として少ない上、メーカーの粗鋼生産も低調なことから需給は低位安定しているものの、輸出価格に連動して値下げをする可能性が高い。

  • アルミ弱含み

    LMEは2,300ドル後半での推移。
    今月後半の値下げ・先行き不透明感もあり、メーカーの入荷は好調。
    為替が円高傾向で外部市況も弱いことから、5月前半の価格も下がる見通し。

  • 電気銅建値横ばい

    LMEは足元9,350ドル周辺で推移している。
    国内市況は、メーカーの生産低調やスクラップ発生薄の状況から依然として低位安定している。連休明けの動きに注意が必要。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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