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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2025.8.18~

  • 鉄屑横ばい

    連休明けで市中の荷動きはまだ鈍い状況。
    今週に入り、当地区一部メーカーが夏季炉修に入り連休前よりは需要が回復したものの、様子見ムードが強い。
    今後の製品価格の動向が注目される。

  • 13Crステンレス弱含み横ばい

    国内の需給バランスに大きな変化はない。
    輸出向け価格も安定しているが、海外の関税問題など先行きに不透明感があり、市場は慎重な姿勢を崩していない。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LMEは14,900ドル付近で推移。
    引き続き国内の発生薄によるナイモノ高が相場を支えている。
    海外市況に大きな動きがないため、全体としては横ばい基調で推移。

  • アルミ強含み横ばい

    LMEは2,600ドル付近で推移 。
    国内はスクラップ発生が少ない状況が続いており、当地区メーカーは依然として原料確保に動いている。
    しかし、高騰した原料価格を製品価格へ完全に転嫁できていないこともあり、メーカー側もこれ以上の積極的な値上げには慎重な姿勢を見せている。

  • 電気銅建値弱含み横ばい

    LMEは9,500ドル前半での推移。
    国内の発生薄と生産減により、市況は低位安定している。
    米国の関税政策などによるLMEや為替の変化が激しく、不透明な状況が続く見込み。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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