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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2025.9.1~

  • 鉄屑横ばい

    国内外とも需給に大きな変化はなく、当地区メーカーの生産は低調ながら、市中発生の薄さから需給は拮抗している。
    一部メーカーは引き続いているものの、当地区メーカーは7~8月の定修期を抜けて9月以降は生産が若干持ち直す見込みもあるが、足元は様子見ムードが強い。

  • 13Crステンレス横ばい

    国内市況は目立った変化はなく、需給バランスは保たれている。
    一部で船賃上昇などの輸出環境の変化が見られるものの、相場全体への影響は小さい。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LMEは15,200ドル付近で推移。
    国内の市中発生は依然として少なくナイモノ高傾向が続いているものの、メーカー需要が弱く購入意欲は限定的のため、落ち着いた水準での推移が見込まれる。

  • アルミ強含み横ばい

    LMEは2,600ドル付近で推移。
    アルミは国内の発生が依然として少なく、メーカーは原料確保の姿勢を続けている。
    製品価格の値上げが見据えられており、原料価格も値上げ期待感が出ている。

  • 電気銅建値横ばい

    LMEは9,800ドル付近を推移。為替は147円付近。
    建値は上げ基調にあるものの、国内需給は依然として低位安定で、市中の荷動きは限定的。
    米国の関税政策や為替変動といった外部要因に左右されやすい状況で、相場は横ばいを維持している。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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