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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2025.9.29~

  • 鉄屑横ばい

    為替は円安傾向である。輸出向けについては引き続き横ばい推移。
    国内も依然としてスクラップ発生や荷動きは低調推移をしている。
    当地区メーカーの粗鋼生産は伸びつつあるも低水準なことから需給は低位安定している様子。

  • 13Crステンレス横ばい

    国内、海外市況共に先週から大きな変化は無い。
    輸出向けについては引き合いも来ておらず価格も横ばい推移。
    当地区は需給も低調で低位安定している。

  • 18-8ステンレス強含み横ばい

    LMEは15,000ドル台での推移。
    当地区市況は大きな変化が無く、市中発生薄やメーカーの粗鋼生産も低調であり需給は低位安定をしている。
    来月の韓国向け価格は先々月と先月に続いて上昇している事から相場の下支え要因となっている。

  • アルミ横ばい

    LMEは2,600ドル半ばでの推移。
    国内メーカーは生産や製品受注が低調推移で原料価格に割高感が出ている一方で、スクラップ発生薄の状況と国外流出の懸念から慎重な動きを見せており引き続き注視が必要である。

  • 電気銅建値横ばい

    インドネシアの鉱山事故の影響から先週半ばにLMEが急騰し10,000ドルを突破した。為替も149円と少し円安に振れている。
    国内市況については先週から大きな変化は無く、市中発生薄と需給の低調推移から低位安定している。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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